アメリカのホームスクールと図書館
- Keiko
- 5 日前
- 読了時間: 2分
アメリカでは全米各州でホームスクールが合法化されており,コロナ後も増加を続けているとされています。
ホームスクールは,学校に行かないで主に自宅で過ごしながら学ぶという形態です。ただ,地域のイベントや習い事などに通ったり,ホームスクールの家族同士がグループを作って一緒に活動したり,学校の一部の授業を受けたり,オンラインのコースを取っていたりと様々な学び方をしています。各地を旅しながら学ぶというホームスクールもあり,とても自由なアメリカというものを感じますね。
そんなホームスクールですが,彼らがよく使うものとされているものの一つに公共図書館があります。
どうして公共図書館を使うのか?
読書や書籍から学ぶ
中古本の購入:
図書館の部屋を使う:地元のグループが図書館の部屋を予約して活動することができます
図書館プログラムに参加する:ホームスクーラー向けに特化した科学実験や交流等のプログラムを提供している図書館が数多くあります
地域のイベントなどの情報を得る
ホームスクールの方法などの情報を得る:地域によっては複雑な手続きが必要なため,そのような情報を提供しています
図書館のモノ(Library Of Things)を借りる:本だけでなく,ポータブルWifiや実験器具,おもちゃなど色々なモノを借りることができます
メーカースペースを使う:3Dプリンタや録音スタジオなど様々なツールを使い,創造&制作を行うことができます
などなど
これらは無料で提供されていることがほとんどなので,ホームスクールを行う家族にとっては費用がかからずとても経済的なのです。
それになにより,図書館の司書さんもホームスクールを経験している場合も結構あります。どうやってホームスクールをすればよいのかの手続き,どんな資料があるのかの相談,どんなホームスクールの仕方があるのかなど色々相談する場合にはとても心強い存在ですよね。
ちなみに,米国の司書は修士号を得ないと取れない資格なので,高校か大学かで「学校」に戻っていると考えられます。
日本にホームスクールという制度が認められるかどうかはわかりませんが,不登校の子ども達が楽しく学べる環境の整備は必要です。それも既存の公的施設でできるなら,大幅な予算もかからないので,うまく既存の社会インフラを使って支援環境を整備してもらいたいですね。



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