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子どものまなびと日常
究極の2択ーコミュニケーションゲームから考える
現在、3人でオンラインのコミュニケーション活動を行っています。 毎回同じ活動をしているわけではありませんが、最近取り組んでいるのが「究極の2択」です。 「どちらを選ぶ?」という正解のない2つの選択肢について、それぞれが自分の答えを決め、「なぜそう思ったのか」という理由も一緒に話します。 この活動で大切にしているのは、どちらを選んだかということよりも、自分が考えていることを相手に伝えること、そして、自分とは違う考えに触れることです。 同じ質問でも、3人で話してみると意外と答えが分かれます。 「そんな考え方もあるんだ」「自分とは違うけれど、その理由なら分かる」 そんな経験を少しずつ積み重ねていけたらと思っています。 普段、家で過ごす時間が長い子どもたちにとっては、同年代の人と話したり、考えを聞いたりする機会がどうしても少なくなりがちです。そのため、オンラインではありますが、定期的に同年代の人とつながり、自分の考えを伝えたり、相手の話を聞いたりする時間そのものにも意味があると感じています。 もちろん、最初から上手に話す必要はありません。...
6 日前
コミュニケーション能力について考えたこと
不登校の子どもたちと関わっていると、コミュニケーションに難しさを感じている子をよく見かけます。 どのくらいの距離感で人と接したらよいのか。どこまでなら「ふざけている」「じゃれている」で済むのか。どこからが相手を傷つける言葉になるのか。 でも、考えてみると、これは子どもだけの問題ではありません。大人にとっても、人との距離感を測ることは意外と難しいものです。 私自身、一つの目安になるのではないかと思っているのが、**「その人と自分との間に、どのくらいの信頼関係ができているか」**ということです。 相手が上司であっても、友達であっても、生徒であっても、部下であっても、肩書きや立場だけで「ここまでなら言ってよい」と決められるものではありません。同じ言葉でも、長い時間をかけて信頼関係を築いてきた相手に言われるのと、知り合ったばかりの相手に言われるのとでは、受け取り方はずいぶん違います。 だから、何を言ってよいのか、どこまで踏み込んでよいのかを考えるときには、**「私はこの人と、どのくらいの関係を築けているだろう」**と考えてみることが、一つの判断材料になる
8月30日
今読んでいる洋書『The Secret of Secrets』
今読んでいる洋書は、Dan Brown(ダン・ブラウン)の 『The Secret of Secrets』 です。 ダン・ブラウンの本はこれまで全部読んでいるのですが、なかでも『The Da Vinci Code』で有名なロバート・ラングドンシリーズには、昨年の夏頃からすっかりはまってしまい、第1作から順番に読んできました。そして、現在読んでいるのが2025年に刊行されたシリーズ第6作『The Secret of Secrets』です。今回の主な舞台はチェコのプラハ。そこからロンドン、ニューヨークへと物語が広がっていきます。(Dan Brown Official Website) 本が分厚く,英語以外の言語がところどころに登場します。さらに、宗教、美術、歴史、象徴学などに関する専門用語もかなり出てくるのですが,それでも読み続けられるのは、何といってもプロットが面白いからです。 事件が起こり、謎を解くと次の謎が現れ、歴史や宗教、美術、科学などが絡み合いながら、どんどん物語が進んでいきます。専門的な内容が扱われている一方で、英文そのものは極端に難解と
8月28日
概念型カリキュラムのワークショップに参加してきました
先日、2学期以降の授業計画を考える先生方を対象とした「概念型カリキュラム」のワークショップに参加してきました。 概念型カリキュラムは、カーラ・マーシャルやレイチェル・フレンチの著書でも紹介されている、「何を知っているか」だけではなく、その知識を通してどのような概念を理解し、別の場面でも活用できるようにするかを重視した授業づくりの考え方です。 今回のワークショップでは、概念型カリキュラムについて学ぶだけでなく、参加者が実際に抱えている授業づくりの悩みや事例を持ち寄り、みんなで意見を出し合う時間もありました。私自身も、2学期以降に予定している授業について相談し、授業計画をよりよくするための具体的なアドバイスをいただくことができました。 特に印象に残ったのは、参加されていた先生方の姿です。 小学校から高校まで、また教えている科目もさまざまでしたが、「どうすれば生徒たちにとってよりよい学びになるのか」ということを中心に、熱心に話し合い、授業計画を練っていました。 普段、学校の外から教育に関わっていると、学校というものをひとくくりにして考えてしまいそうにな
8月25日
「世界のお菓子図鑑」を作ろう!―本とインターネットで世界のお菓子探し
世界のお菓子について調べながら、自分だけの「世界のお菓子図鑑」を作るプロジェクトに着手したお子さんがいます。 今回は、まず「世界にはどんなお菓子があるんだろう?」というところからスタート。 支援者である私が図書館から借りてきた**『どんな国?どんな味? 世界のお菓子』(服部幸應・服部津貴子監修・著)**のシリーズを3冊ほど持参し、一緒にページをめくりながら、気になるお菓子を探していきました。 もちろん、インターネットも活用します。 「世界のお菓子」と検索すると、本には載っていないようなお菓子も次々と出てきます。写真も豊富なので、「これ、おいしそう!」「これはどんな味なんだろう?」と、興味のあるものをどんどん探していけるのはインターネットのよいところです。 一方で、本を読んでいると、インターネットで検索しているときとは少し違った発見がありました。 お菓子の作り方や材料だけではなく、「なぜこのお菓子が生まれたのか」「どんな行事のときに食べるのか」「宗教とどのような関係があるのか」といった、その国の歴史や文化についての情報が随所にちりばめられているので
8月11日
図書館の読み聞かせボランティア
ブログ向けに、読み聞かせをしたときの難しさと、子どもたちの反応が自然に伝わる文章にまとめました。 図書館の「絵本の会」で『万次郎さんとすいか』を読みました 先日、近所の図書館で開かれている「絵本の会」で、読み聞かせをしてきました。 この「絵本の会」では、いつも3冊の絵本を読む三本立て。今回はそのうちの1冊を私が担当し、**『万次郎さんとすいか』**を読みました。 『万次郎さんとすいか』は、万次郎さんが畑で育てた大きなすいかをめぐって、お話がどんどん展開していく楽しい絵本です。 ただ、実際に声に出して読んでみると、なかなか難しい! たくさんの登場人物が出てくるので、「この人はどんな声にしよう」「さっきの人と少し変えたほうがいいかな」と考えながら、声色や話す調子を変えていきました。 そして、もう一つ難しかったのが、すいかが謳う場面です。 せっかくなので、ただ読むのではなく、自分なりに節をつけて謳ってみることにしました。練習してみると、これが意外に難しく、本番でも「これでいいのかな」と思いながらの挑戦でした。 子どもたちは、読み聞かせの間、静かに集中し
8月10日
図書館で「図書館ミッション」に挑戦!
先日、支援している小学生のお子さんと一緒に、都内の公共図書館へ行ってきました。 この図書館は、住宅街の中にあるこじんまりとした図書館です。2階には児童書のエリアがあり、夏休み中ということもあって、「調べ学習」ができるスペースも用意されていました。落ち着いて本を読んだり、勉強したりできる環境が整っています。 今回の目的は、絵本を読むだけではありません。図書館の中を探検しながら本を見つける「図書館ミッション」に挑戦しました! 最初のミッションは、 「どうぶつが登場する絵本をさがそう!」 たくさんの絵本を見て回る中で見つけたのが、なんと「アマガエル」と「平家物語」を組み合わせた絵本。思いがけない本との出会いも、図書館で本を探す楽しさの一つです。 その後は、大型絵本のコーナーへ。 中でも楽しかったのが、初めて一人で電車に乗って、おばあちゃんの家へ向かう女の子のお話です。 【『でんしゃにのって』とよた かずひこ 作・絵】 https://www.alicekan.com/books/1467/ 女の子が乗った電車には、いろいろな動物たちが次々と乗ってきま
8月8日
本だけじゃない!海外の図書館で借りられる意外なもの
先日参加した三田図書館・情報学会の月例会で、慶應義塾大学の松本直樹先生による「海外の公共図書館に見る制度及び運営の動向」という講演を聴きました。 松本先生は約1年間にわたり、台湾、ポーランド、英国、カナダ、米国、オーストラリアなどを訪れ、約230館もの図書館を調査されています。講演では各国の図書館制度やサービスについて、現地で撮影されたたくさんの写真とともに紹介してくださいました。 そのなかで海外の図書館で広がっているLibrary of Thingsについてご紹介します。 直訳すれば「ものの図書館」。つまり、図書館で貸し出されるのは、本や雑誌、DVDだけではないのです。 望遠鏡からカラオケマシンまで借りられる! 講演で紹介されたカナダのバリー図書館(Barrie Public Library)では、実にさまざまな「もの」を借りることができます。 例えば、 バードウォッチングキット 望遠鏡 金属探知機 楽器 カラオケマシン ボードゲーム 釣り道具 卓球やサッカーなどのスポーツ用品 プロジェクター デジタル化キット 認知機能を支援するためのキット.
8月4日
三田図書館・情報学会の月例会に参加しました
先日、三田図書館・情報学会の月例会に参加しました。今回は、慶應義塾大学の松本直樹先生による「海外の公共図書館に見る制度及び運営の動向」というテーマでの講演でした。 松本先生は、約1年間の研究休暇を利用して、台湾、ポーランド、英国、カナダ、米国、オーストラリアなどを訪問され、約230館もの図書館を調査されたそうです。講演では、その豊富な調査をもとに、各国の図書館制度や運営、知的自由、図書館システム、電子書籍の共同利用などについて、たくさんの写真とともに紹介していただきました。 なかでも私が特に印象に残ったのは、海外の公共図書館では、非常に多彩なプログラムが行われているという点です。 例えば、オーストラリアのヤラ・プレンティ地域図書館では、プログラムを単発のイベントとして実施するのではなく、「つながりの創出」「幼児期のリテラシー」「健康的な生活」「テクノロジー(STEMなど)の学び」「ライフスキル」「地域や家族の歴史」「スモールビジネス支援」など、10の柱に基づいて体系的に企画していることが紹介されました。図書館が本を読む場所にとどまらず、地域の人々
8月2日
七宝焼き体験から学んだこと
先日、子どもたちと一緒に新御徒町にある七宝焼き工房を訪れ、七宝焼きの制作を体験しました。 工房では、ご主人が七宝焼きの歴史や特徴について分かりやすく説明してくださり、一つひとつの工程も丁寧に教えてくださいました。子どもたちは初めて見る材料や道具に興味津々で、色々と質問をしていました。その一つひとつに、ご主人が優しく、分かりやすく答えてくださったことがとても印象に残っています。 また、子どもたちもきちんと挨拶をし、話を聞き、分からないことを礼儀正しく質問していました。ものづくりの技術を学ぶだけではなく、大人との関わり方や社会でのコミュニケーションについても、多くのことを学ぶ機会になったように感じます。 完成した作品は、一人ひとりの個性がよく表れた、世界に一つだけの素敵な作品ばかりでした。同じ材料を使っていても、色の組み合わせや模様、表現の仕方はそれぞれ異なり、子どもたちの発想の豊かさに驚かされました。 今回の体験をきっかけに、「伝統とは何だろう」「昔から受け継がれてきた技術や文化を、これから先の世代へどのように伝えていけばよいのだろう」といったこと
7月25日
GSLIS研究フォーラムで発表しました
先日、慶應義塾大学大学院 図書館・情報学専攻(GSLIS)の研究フォーラムで発表を行いました。 今回の発表では、現在進めている調査の状況や、博士論文に向けてどのような方向性で研究を進めていくのかについて、専攻の先生方や大学院生の皆さんにお話ししました。 研究内容そのものについては、まだ調査途中でもあるため詳しくご紹介できませんが、今回は「博士課程の大学院生はどんなことをしているの?」ということを少しご紹介したいと思います。 修士課程では、授業を受けながら修士論文を完成させることが大きな目標になります。一方、博士課程では、授業だけでなく、自分自身が研究者として新しい知見を生み出していくことが求められます。 私の専攻では、毎週行われるゼミに参加し、研究の進捗を報告したり、先生方や院生から意見をいただいたりします。さらに,修士の院生へアドバイスを行ったりもします。また、隔週で開催される抄読会では、最新の海外の学術論文を読み、その内容について議論します。こうした時間を通して、研究をより深く考える力や、さまざまな視点から物事を捉える力を養っています。...
7月23日
イエナプランカフェ@浦安に参加してきました!
先日、「イエナプランカフェ@浦安」に参加してきました。 今回のゲストは、広島のイエナプランスクール「常石ともに学園」で教えていた川崎知子さんです。オランダでのイエナプラン研修のお話や、現地の学校での学びの様子について伺いました。 特に印象に残ったのは、常石ともに学園のルールが、基本的に「自分と相手を大切にして行動すること」だけだというお話です。 小学校に入ると、学校にはたくさんの細かな規則があります。例えば、「鉛筆は何本持ってくる」「持ち物はこのようにそろえる」といった、学校の中でだけ通用するルールも少なくありません。 一方、常石ともに学園では、細かな規則で子どもの行動を決めるのではなく、「自分と相手を大切にする」という、社会の中でも共通する考え方をもとに生活しているそうです。子どもたちが、その場に応じて自分で考え、相手のことも考えながら行動することを大切にしている点が、とても素敵だと感じました。 講演の後には、イエナプラン教育に関心をもつ方々と、「子どもたちのための学校とは何か」をテーマに意見交換をしました。 学校教育に携わる方、保護者、子ども
7月21日


『思考する教室をつくる―概念型カリキュラムの理論と実践』を読んで
概念型カリキュラムとは? 最近、リン・エリクソン著『思考する教室をつくる―概念型カリキュラムの理論と実践』を読みました。 この本を読んで改めて感じたのは、「知識を覚えること」と「考えること」は同じではないということです。 学校では、どうしても「何を知っているか」が重視されがちです。しかし、社会に出てから本当に必要になるのは、「その知識を使って考える力」です。エリクソンは、個別の知識だけではなく、その背景にある**概念(Concept)**に着目することで、子どもたちの思考を深めることができると述べています。 例えば、歴史を学ぶのであれば、単に出来事や年号を覚えるだけではありません。「なぜ社会は変化するのか」「人はどのような選択をしてきたのか」といった概念を軸に考えることで、過去だけでなく現在や未来にもつながる学びになります。 これは、不登校の子どもたちへの支援にも通じる考え方だと感じました。 一人ひとり興味や関心は異なります。好きなことから学びを広げたり、自分の経験と結び付けたりすることで、学習は「やらされるもの」から「自分で考えるもの」へと変わ
7月15日
図書館での読み聞かせボランティア
週末に,月1回行っている近所の図書館の読み聞かせのボランティアに行ってきました! こちらの図書館でボランティアを行うには,中央図書館で3時間の研修を受ける必要があります。子どもの発達や,その発達に応じた絵本の選び方,読み聞かせの工夫などの他に,読み聞かせやストーリーテリング(覚えたお話を語る)の実演とその講評があります。子どもの読書やボランティアにご興味のある方々は,とても勉強になるのでお勧めです。 先日のお話の会は,児童担当の図書館員さんが選んだ3本立ての本でした。 『ぐぎがさんとふへほさん』 ことば遊びがたっぷり詰まったユーモアあふれる絵本です。濁音や半濁音を使った不思議な名前の登場人物たちが繰り広げるやり取りを通して、子どもたちは自然に言葉の響きやリズムを楽しむことができます。読み聞かせでは、声に出して読む楽しさや笑いが広がる一冊です。https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=28858 『てんのおにまつり』 子鬼たちが、お父さんからもらった「まつりのたいこ」を力いっぱい「ドンドンドン」と打ち鳴らすところ
7月13日
子どもとスマホ
不登校の子どもたちと関わっていると、スマートフォンやゲームが、生活リズムや心の状態に大きく影響していると感じることがあります。 こども家庭庁の令和7年度調査では、インターネットを利用している青少年の平日1日あたりの平均利用時間は約5時間27分。中学生でも約5時間24分にのぼります。また、利用目的では「趣味・娯楽」が最も長く、平均約3時間1分でした。 ゲームに夢中になり、夜遅くまでプレイする。睡眠時間が削られ、朝起きられなくなる。昼夜逆転が進む。こうした状態は、不登校の子どもにとって、さらに外へ出る力を奪ってしまうことがあります。 また、同調査では、中学生のインターネット利用内容として、動画視聴92.0%、検索・調べもの88.8%に続き、ゲームが87.1%と高い割合を占めています。ゲームそのものが悪いわけではありません。しかし、オンラインゲームでは、顔の見えない相手とのやり取りの中で、乱暴な言葉や攻撃的な言葉が飛び交うことがあります。そうした言葉に慣れてしまうと、現実の人間関係にも影響が出ることがあります。 SNSも大きな問題です。...
7月8日
1日3つ。「感謝日記」が教えてくれる、小さな幸せの見つけ方
毎日の生活の中で、「できなかったこと」や「うまくいかなかったこと」に目が向いてしまうことはありませんか? 不登校のお子さんを支えている保護者の方も、お子さん自身も、知らず知らずのうちに「マイナス探し」が習慣になってしまうことがあります。 そんなときにおすすめしたいのが、「感謝日記」です。 感謝日記って何? やり方はとても簡単です。 寝る前に、その日に「ありがとう」と思えたことを3つ書くだけ。 例えば、 今日も朝ごはんがおいしかった。 お母さんが話を聞いてくれた。 図書館で読みたい本が見つかった。 駅員さんに親切にしてもらえた。 どんなに小さなことでも構いません。 「こんなことでいいの?」と思うようなことほど、大切な出来事だったりします。 なぜ感謝を書くの? 私たちの脳は、もともと危険や失敗に気づきやすくできています。 そのため、意識しないと「嫌だったこと」ばかりを思い出してしまいます。 感謝日記は、「良かったこと」や「うれしかったこと」に意識を向ける練習です。 毎日少しずつ続けることで、「今日は何かいいことあったかな?」と自然に考えられるようにな
7月6日


公共施設の無料化――フリースクールの支援者にも目を向けてほしい
先日、子どもたちと校外学習について話し合っている中で、改めて感じたことがあります。 それは、公共施設は子どもには優しい制度が整っていても、一緒に付き添うフリースクールの支援者には、その恩恵がほとんどないということです。 博物館、美術館、科学館、体育館、プール、伝統工芸体験施設など、多くの公共施設では「子ども料金」や「無料」が設定されています。しかし、引率する支援者は一般料金となることが少なくありません。 例えば、 博物館では子どもは無料でも、大人は数百円~千円程度 プールや体育施設では子ども料金は安くても、付き添いの大人は通常料金 伝統工芸やものづくり体験では、子ども向けの補助はあっても、支援者は体験をしなくても参加費が必要な場合もあります 一回だけなら大きな負担ではないかもしれません。しかし、フリースクールでは校外学習を教育活動として継続的に行います。支援者が複数名必要な場合もあり、その積み重ねは決して小さくありません。 学校なら費用負担がないことも多い 一方で、小中学校などの学校教育では、「学校利用」「教育活動」として申し込むことで、引率教員
6月29日


価値観カードゲームで「自分らしさ」を見つける時間
「将来、何がしたい?」「どんな仕事が向いていると思う?」 子どもや中高生にそんな質問をしても、「分からない」という答えが返ってくることは少なくありません。 それは決して考えていないからではなく、「自分が大切にしていること(価値観)」を言葉にする機会が少ないからです。 そこでおすすめなのが価値観カードゲームです。 価値観カードゲームとは? 価値観カードゲームとは、「挑戦」「安心」「自由」「家族」「成長」「仲間」「健康」「創造性」など、さまざまな価値観が書かれたカードを使って、自分にとって大切なものを整理していく活動です。 「好きなこと」を考えるのではなく、 自分は何を大切にしたいのか どんなときに幸せを感じるのか 何を優先したいのか を自然に振り返ることができます。 答えに正解・不正解はありません。 基本的な遊び方 ① カードを並べる まずはカードをすべて机に広げます。 ② 3つのグループに分ける 直感で、 とても大切 少し大切 あまり大切ではない の3つに分類します。 あまり時間をかけず、第一印象で選ぶのがポイントです。 ③ 「とても大切」をさら
6月28日
『ホームスクールと義務教育』を読んで──「学校に行くこと」と「学ぶこと」を改めて考える
最近、宮口誠矢先生の『ホームスクールと義務教育──米国の制度設計と日本への示唆』を読みました。本書は、アメリカのホームスクール制度を歴史・法制度・教育学の視点から詳細に分析した、日本では初めての本格的な研究書です。(版元ドットコム) ホームスクールについて語ると、「学校に行かなくてもいい」というイメージだけが先行しがちですが、本書が問いかけているのは、もっと根本的なテーマです。 「義務教育とは何を保障する制度なのか。」 この問いに真正面から向き合っている点が、とても印象的でした。 アメリカではホームスクールが広く認められていますが、その制度は州によって大きく異なります。規制がほとんどない州もあれば、教育計画の提出や学習評価を求める州もあります。また、教材費の補助や公共サービスの利用など、支援制度も多様です。つまり、「ホームスクール=自由」という単純な構図ではなく、自由と子どもの教育を受ける権利をどう両立させるかが長年議論されてきたことが分かります。(版元ドットコム) 特に興味深かったのは、本書が「親の教育の自由」と「子どもの学ぶ権利」を対立するも
6月27日
YouTubeを利用した英語の多聴
英語の多聴におすすめなのは、子ども向けアニメをYouTubeで見ることです。短くて、絵で内容がわかりやすく、何より楽しいので続けやすいです。 まず定番は、Peppa Pig Tales。1話が5分前後で、必ずちょっとしたオチがあります。イギリス英語ですが、発音がとてもクリアで聞き取りやすいです。日常会話が多いので、英語に慣れたい小中学生にもおすすめです。 → Peppa Pig Tales / Peppa Pig 公式チャンネル (YouTube) 同じくイギリス英語なら、Ben and Holly’s Little Kingdomも楽しいです。妖精のお姫さまとエルフの男の子が出てくるお話で、ファンタジー要素がありながら、会話は比較的シンプルです。Peppa Pigと同じような雰囲気が好きな子には入りやすいと思います。 → Ben and Holly’s Little Kingdom 公式チャンネル (YouTube) オーストラリア英語に触れるなら、Blueyがおすすめです。家族の日常を描いたアニメで、子どもだけでなく大人が見ても面白い作品です
6月20日

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